~自動車保険の等級制度についてVo1.~

こんにちはカルディアー整骨院です。今回は等級制度についてお話させていただきます。
自動車保険を契約すると等級という言葉を聞ききますが、この等級で保険料が結構変わるものです。
【等級制度とは】
・事故歴に応じて保険料を割引・割増する制度です。
・等級は1~20の20段階で、通常は6等級から始まります。※契約条件により7等級から開始の場合もあります。
・保険期間1年間で保険を使った事故がなければ次年度に等級が1つ上がります。
 等級が高いほど、割引率が大きくなります。 
 事故で保険を使うと、原則として〖3等級ダウン事故〗となります。ただし、事故状況などによっては〖1等級ダウン事故〗や保険を使っても等級に影響がない〖ノーカウント事故〗となります。
【事故の例】
〖3等級ダウン事故〗…対人・対物に対して賠償保険金が支払われた場合。契約車両を電柱や壁にぶつけ車両保険金が支払われた場合などです。 
〖1等級ダウン事故〗…契約車両が盗難された、落書き・いたずら・窓ガラス破損(飛び石なども)により車両保険が支払われた。台風、洪水などにより車両保険が支払われた。
〖ノーカウント事故〗…人身傷害や搭乗者保険金のみが支払われた。原付バイク事故でファミリーバイク特約を使った。自動車事故弁護士特約のみが支払われた。

 以上のように事故の種類や、保険金の使い方により等級への影響が違います。等級が下がると、保険料が割増されますので、賠償金額や事故の種類によっては契約保険を使用しない方が良いケースも出てきます。
また次回「Vo2.」にてご説明させていただきます。

(整体・カイロプラクティック・交通事故取り扱い・労災指定)

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